少しずつ自覚した自分のセクシャリティ

加藤幹保加藤幹保

いつからセクシャリティを自覚しましたか?

島谷優希さん島谷優希さん

えーと、自覚には3段階くらいあるんですけど
第一段階が小学校5年生で、きっかけは、小学校6年生の仲良くしていた女の先輩が卒業するってなった時にめちゃくちゃ寂しくて、離れたくないなって気持ちと、その人に彼氏ができたって話を聞いた時に、すごく悲しくて・・・これって恋愛感情なのかなと。その時はわからなかったですが、遡ってみると好きだったんだろうなって感じです。

加藤幹保加藤幹保

振り返ってみてわかるってやつですね?

島谷優希さん島谷優希さん

どちらかと言うとそうですね。あと、この時に自分はどっちもいけるというか、女の子が好きなんだろうなって若干の気づきがあったかなって感じです。

加藤幹保加藤幹保

なるほど。

島谷優希さん島谷優希さん

で、第二段階の時は・・時の流れもあり、周りに合わせようとして、彼氏を作ったりってのを繰り返す中での第二段階でした。ずっとサッカーやってたんですけど、20代の人もいるクラブチームに所属していて、高1の時に専門学生の人のことを人としてだけでなく、恋愛的にも好きなんだろうなって混ざっている感じの気持ちがあって。だから、その人が後輩のことを可愛がっているのを見たりすると、若干嫉妬?したりがあって。気づきから確信に変わってきたって感じでした。

加藤幹保加藤幹保

うんうん!

島谷優希さん島谷優希さん

第三段階が、大学の入ってからで・・・大学で東京に出てきたんですけど、趣味で仲良くなった友達と宅飲みしていて、その中に凄くスキンシップの激しい子がいて、その子にすごくベタベタされて、ドキドキしたっていう。これ第三の気づきです!で、自分はきっとそう(レズビアン)だろうなーって・・今までの歴史を辿り、そうだろうな!って確信に変わった時でした。

加藤幹保加藤幹保

なるほど!学校はずっと共学でしたっけ?

島谷優希さん島谷優希さん

小・中・高は共学で、大学は女子大です。

加藤幹保加藤幹保

そうなんですね。女子大なんですね!!

島谷優希さん島谷優希さん

はいっ!え、全然違いますよ!女子大に行きたかったって訳じゃないですよ笑
色々考えてのですよ。女の子めっちゃいるー!みたいじゃないです笑
全然違いますよ!さすがに不純な動機すぎますよ。

加藤幹保加藤幹保

笑笑
不純な動機すぎるって笑。疑って失礼しました笑

島谷優希さん島谷優希さん


でも、自覚してからも実際に行動に起こしたのは、もっと先で。その後も普通に男性と付き合ってたんですよ。

加藤幹保加藤幹保

そうなんですね!

島谷優希さん島谷優希さん

はい、でも全然続かないみたいな。

加藤幹保加藤幹保

じゃ、男性とも付き合ってたけど、なんか違うなみたいな感じはあったんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

あります、あります!たぶん、男性に対してはすごくドライ笑。
誕生日とかクリスマスとかの記念日も平気で2時間くらい遅刻していったりとか笑

加藤幹保加藤幹保

えーーー笑。やる気ない笑

島谷優希さん島谷優希さん

遅刻の理由も、クリスマスでイルミネーション見ようって言ってたな・・・すげー寒そうだな・・とりあえず家帰ってあったまろうかな。みたいな。とりあえず、だるいなってスタンスで付き合っていたんで。常にギブアンドテイクですね関係性が笑

加藤幹保加藤幹保

なるほど笑。そんなんされたらショックだわ笑

島谷優希さん島谷優希さん

それを考えると、高校生の時に好きになった時とかは、常にギブ・ギブ・ギブだったので、やっぱり女の子が好きなんだなって確信した出来事でもありました。

加藤幹保加藤幹保

なるほどーー。

島谷優希さん島谷優希さん

で、大学卒業して就職するタイミングの大学4年生の時、初めて女の子とお付き合いしたんですよ。

加藤幹保加藤幹保

そうなんですね!そこまで女の人と付き合わなかったのは、理由があるんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

うーーん。気付いていたけど、一回そっちの道に進むと後戻りできなくなるって、感覚的にわかっていたんですよね。絶対戻れなくなるって。だから、自分の中でもう抑えきれなくなった時に発動しようって思ってたんですよ。

加藤幹保加藤幹保

あーー、そうなんですね!

島谷優希さん島谷優希さん

あと、中・高で荒れていた時期もあって、親に迷惑かけたりしたんで、大学生はまだ親の扶養だし、親が喜んで・周りも喜ぶ人と付き合おうみたいに思っていて。自分の気持ちより、周りが求める人を選んでいたって感じですね。だから、男性を選ぶ時と女性を選ぶ時の基準が全く違くて。男性の時は、その人じゃなくて背景を見ていて、大学生のHK時って、どこの大学に通っている人と付き合うのがステータスみたいのがあったので、わかりやすく頭の良い大学に通っている人だったり、家柄だったり、親が何してるのかとか。そうやって人じゃなくて背景を見て選んでましたね。

加藤幹保加藤幹保

すげーな。なんか、精子バンクの精子を選んでいるような笑。それって恋愛なんですかね?

島谷優希さん島谷優希さん

そう、そうなんですよ。
イメージで言うと中世ヨーロッパの貴族が結婚相手を戦略的に選んで、自分の陣地を広げていく感覚に近いですね笑。

加藤幹保加藤幹保

全く恋愛って感じじゃないですね笑。

島谷優希さん島谷優希さん

ですね。どこと組んだら勝つか!みたいな笑

加藤幹保加藤幹保

やっぱり、すげーな笑

島谷優希さん島谷優希さん

だけど、女の子と付き合う時はそういった感じは全くなくて。
男性と付き合う時と女性と付き合う時では全く違くて、自分の中で比較材料が集まってきたのもあって、進んでみたらハマっちゃったみたいな感じです笑。

加藤幹保加藤幹保

じゃ、踏んでいたブレーキを外したんですね。その「もういっちゃえー!」ってなったきっかけはあったんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

ありましたね。
ちょうどそのぐらいの時期に、トランジットガールズっていう番組があって。レズビアン物だったと思うんですけど。そのドラマの中でよくある話なんですけど、娘がいる父親と娘がいる母親が再婚して、義理の姉が義理の妹にちょっかい出して、本気で好きになっちゃう的な。
で、それを観て、「めっちゃかわいいー。私こっちかもしれなーい!」ってなって、これはもう進むしかないなって笑。もうすぐ大学卒業だし、自立するし、もういいかーと思って。

加藤幹保加藤幹保

はいはい!笑

島谷優希さん島谷優希さん

それで実際に行動し始めましたね。こんな感じで3段階を踏んで自覚していきました。

加藤幹保加藤幹保

気づきから確信に徐々に変わっていったんですね。

島谷優希さん島谷優希さん

はい。出身が富山で田舎だったんで、気付いてからいきなり行動できなかったんですよね。
高校の時にそれやったら迫害される恐れがあるっていう笑。

加藤幹保加藤幹保

迫害!笑。でも、すげーわかりますよ。苦笑

島谷優希さん島谷優希さん

ですよね。だから東京に来て色々見て、徐々に変わり始めましたね。

加藤幹保加藤幹保

気づきから確信に変わる過程で色々あったと思うんですけど、その時の悩みとかよく考えていたことってありますか?

島谷優希さん島谷優希さん

あー、女の子にいくのが実際怖かったってのはありましたね。周りからどう見られるかとか、そっちに行ったら戻ってこれないんじゃないかとか、あとは家族のこととか・・・。中でも一番悩んでいたのは、自分って恋愛不適合者なのかな?って思っていて、人を好きになれないんじゃないかと。だから女の子と付き合った時、人を好きになることができて、自分も人を好きになることができるんだ!っていう安堵が大きかったですね。

加藤幹保加藤幹保

あーー、なるほどね!

島谷優希さん島谷優希さん

好きになる感覚を知ってから、皆んなが彼氏と別れた時の感情が初めて分かったんですよね。それまでは、別に他にもいるんだから気にすることないじゃん!何で落ち込んでるんだろう?って思ってたんですけど笑。それを自分の状況に置き換えてみて、そりゃそうなるわ!って分かったんです。

加藤幹保加藤幹保

分かって良かったですね!笑

家族への想いとカミングアウト

加藤幹保加藤幹保

家族に対する悩みもあったということですが、どういった気持ちだったんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

うーーん。それは最近になって思うんですが、自分の腹を痛めて産んだ子は可愛さが違うって親戚の人が言っているのを聞いて、「機会損失を行ってしまった」と思ったり。あと、田舎だと年齢がいって結婚してない人は、性格に難ありみたいに思われたり・・・

加藤幹保加藤幹保

はいはい!ありますね!

島谷優希さん島谷優希さん

ありますよね!そう。だから、自分が思われるのはいいけど、親が周りからそう見られちゃうのを気にしたり・・・何かダメだなーとかはありましたね。

加藤幹保加藤幹保

家族にカミングアウトはしてるんでしたっけ?

島谷優希さん島谷優希さん

してないですね、まだ。

加藤幹保加藤幹保

そうなんですね。まだ時期ではないって感じですか?

島谷優希さん島谷優希さん

そうですね。でも、最近メディアとかで取材依頼がきたりする機会もあるので、そろそろ言おうかなって思ってます。そろそろ・・・

加藤幹保加藤幹保

レズビアンだとパートナーが女性ってのは決まっているから、何れは言う時が来ますもんね。バイセクシャルだと最終的にどうなるか分からないとも聞きますが。

島谷優希さん島谷優希さん

そうです。ロバートキャンベルさんって知ってますか?

加藤幹保加藤幹保

はい、最近ゲイを公表した!?

島谷優希さん島谷優希さん

そうです、そうです!その人が言っていたことでしっくりくる言葉があって。
何でカミングアウトしたんですか?って質問されている時に「自分が当事者だと言わずして何が語れるか」って。LGBTを語るなら、自分がまずは明かさないといけない感じのことを言っていて、しっくり来ましたね。

加藤幹保加藤幹保

うんうん、同感です。友達とかには言ってるんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

仲良い子には言ってますね。職場の人にも言ってますし。言ってない人は、友達だけどそんな仲良くない人ですね笑

加藤幹保加藤幹保

別に言う必要もないかな?って感じのね。

島谷優希さん島谷優希さん

はいはい!そのラインの人には言ってないですね。

加藤幹保加藤幹保

やっぱり親へのカミングアウトが一番ハードル高いですよね。

島谷優希さん島谷優希さん

それはもう本当に!めっちゃ思います!

加藤幹保加藤幹保

今まで言ってこなかった一番の理由ってありますか?

島谷優希さん島谷優希さん

「結婚しないの?」とか「子供の顔みたいな」って感じのことを言われると・・・うーーーん、詰まりますよね。

加藤幹保加藤幹保

そうですよね・・・!

島谷優希さん島谷優希さん

やっぱり言うのはどうなのかなっと思っていて。で、40代のレズビアンの方にお会いした時に、「親にカミングアウトしようと思ってるんです」って言ったら、「まだ若いじゃん。タイミングってあると思うし、敢えて親に言わなくってもいいんじゃないかな。焦らなくてもいいと思うよ」って言われて。その方の経験や周りの話を聞いた経験から言ってもらったので、それを聞いて、もう一回考えよう!ってなっての今です。

加藤幹保加藤幹保

うん。先輩方や周りの意見を聞いて、自分で今だ!って思うタイミングで言うしかないですよね。

島谷優希さん島谷優希さん

そう思いますね。タイミングってすごく重要だと思うんですよね、時代の流れとか。まさに今がそうで、全然言いやすいじゃないですか。今の大学生とかってすごく柔軟で・・・親戚の子で東京の大学生の子がいて連絡とってるんですけど、私がLGBT関連のことをやっているって知っていて、当事者だとは知らないんですけど。

加藤幹保加藤幹保

仕事の関係で関わっているって感じですね?

島谷優希さん島谷優希さん

そうです。で、その子が「自分の周りにもLGBTの子が多いよ」って言ってて。その子が偏見とかないので、言いやすいからなのかもしれませんが、「皆んな言ってるよ!インスタとかバンバンあげてるよ!」って言ってて。趣味主張激しいな!と思ったり笑
それを聞いた時に、「時代やべーな!」って。これ30代、40代の人できないよなと思いつつも。

加藤幹保加藤幹保

時代やべーっすね!笑

島谷優希さん島谷優希さん

はい!なので、今度帰省する時に言おうかなって思ってます。

加藤幹保加藤幹保

緊張しますね・・

島谷優希さん島谷優希さん

しますね・・

加藤幹保加藤幹保

今はパートナーいるんでしたっけ?

島谷優希さん島谷優希さん

います、います!

加藤幹保加藤幹保

その方と結婚とか考えてるんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

そうですね。結婚したいと思ってます。

加藤幹保加藤幹保

じゃ、覚悟が決まって言いやすい部分もありますかね?

島谷優希さん島谷優希さん

いや、いきなり今付き合ってる彼女と結婚したいと思ってます!は、カミングアウトとダブルパンチでやばいです笑

加藤幹保加藤幹保

あーー、ですよね!笑

島谷優希さん島谷優希さん

はい笑
なので、とりあえずパートナーの話はおいといて、親の反応を見てですね。

加藤幹保加藤幹保

ですね!!笑

島谷優希さん島谷優希さん

最近、TVとかでもLGBT関連のこと色々やってるんで、多分見てたりすると思うんで。
お母さん自体は、LGBTっていうワードは知ってるんです。

加藤幹保加藤幹保

おー!

島谷優希さん島谷優希さん

なんか、NHKがLGBT系をよく放送しているので。

加藤幹保加藤幹保

はいはい!よくやってますね!

島谷優希さん島谷優希さん

ですよね!朝イチというNHKの番組で、「もしあなたの子供がLGBTだったら?」のをやっていて、それを見たんですよ。だから、LGBTが何を指すかは知っているが・・その先は知らないですよね。

加藤幹保加藤幹保

知ってるけど、まさか自分の子供が!ってやつですよね。

島谷優希さん島谷優希さん

そうです。また別の話じゃないですか。

加藤幹保加藤幹保

はい、そうですね。

島谷優希さん島谷優希さん

そんな感じです・・・

加藤幹保加藤幹保

なるほど。会社に対しては最初からオープンだったんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

新卒で就職した最初の会社には言ってないですね。

加藤幹保加藤幹保

そうなんですね。

島谷優希さん島谷優希さん

もう超ノーマル、どノンケ(異性愛者)みたいな感じでいました笑

加藤幹保加藤幹保

疑う余地もない感じでいたんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

はい、言えないですね、あそこは。ゴリゴリの不動産会社だったので。

加藤幹保加藤幹保

そうですよね、会社の雰囲気とかありますもんね。
会社へのカミングアウトってLGBとTでは状況が違うと思うんですけど、どう思いますか?トランスで治療が必要な人だったら、外見が変わるから言わざるを得ないってこともありますが、LGBの場合は性指向なので言わなくてもいいみたいな。

島谷優希さん島谷優希さん

はいはい。

加藤幹保加藤幹保

オープンにしてもいい環境ならその方が生きやすいってのは分かるんですが、そこら辺の温度感ってどうなのかな?と

島谷優希さん島谷優希さん

あーー。一切オープンにしてなかったので、分からないですけど。すごく隠してる感はありましたね。

加藤幹保加藤幹保

それがもしバレるって言い方が適切か分からないですけど、周囲に知れたとしたらどう感じますか?

島谷優希さん島谷優希さん

色々面倒くさいなって思いますね。ま、最初に勤めた環境が言ってもどーにもならないみたいなところだったんで苦笑
しかも、長く勤めようとは思ってなかったのもありますが、言う必要ないなと思いましたね。

加藤幹保加藤幹保

なるほど。

生きづらさと自分らしさ

加藤幹保加藤幹保

話が変わりますが、自身のセクシャリティに対する大きな悩みは何ですか?

島谷優希さん島谷優希さん

うーーん。彼女が居ても彼女って言えないから、彼氏って言うことですかね。
これって言い方が2択あって。そもそも付き合ってる人がいないと答えるか、彼氏がいると答えるか。女の子って恋愛話が好きなんで、どっちも面倒臭いんですけど、「いない」と答えると、合コンとかクラブとか飲み会に誘われて・・断ると付き合い悪いなって思われるし。だから、その2択で恋人がいるって言った方が無駄な誘いはないなと。

加藤幹保加藤幹保

はいはい!

島谷優希さん島谷優希さん

でも彼氏どんな人?とか聞かれるじゃないですか!?

加藤幹保加藤幹保

はい!

島谷優希さん島谷優希さん

彼女と喧嘩してテンション低いと、どうしたの?って聞かれて、その内容を彼氏に置き換えて若干捏造して話すんですけど、「何か女々しくない?」みたいになって。「そりゃ、女だからねー」って思いつつも、「そうなんだよね、若干女々しいんだよね」って言ったりして。さらに、「どんな人?」とか聞かれていって。中に鋭い子がいて、「ゆうきの話し聞いてても、全然どんな人か想像つかないよ!」と言われ。そりゃ女だから想像つかないだろうなって笑

加藤幹保加藤幹保

ですよね!

島谷優希さん島谷優希さん

で、写真見せてよ!って言われるようになって、「写真撮らない人なんだよねー」って、付き合って1年半も経ってるのに写真が1枚もないとか笑。それでだんだんキツくなってきて・・・「あの時私なんて答えたっけかな?」とか、分からなくなってきて。
だから、どっちに答えても困るんですよね。それが一番の悩みというか困ることですね。

加藤幹保加藤幹保

あーー、なるほど。思い出しました!自分も外から見れば、レズビアンな時期を経験してるので、すごく分かりますね笑

島谷優希さん島谷優希さん

なりますよね!笑。どんどん謎な人物になっていくんですよね笑
だから、自分自身も相手に対応できなくなっていって・・・私、そうゆうのが仕事のパフォーマンスに影響するタイプで。

加藤幹保加藤幹保

そうなんですね。どう影響しちゃうんですか?

島谷優希さん島谷優希さん

プライベートを隠しているので、自分らしくいられない状況じゃないですか。それがビジネスの場でも自分を解放できないことに繋がって、負の連鎖に陥るみたいな。

加藤幹保加藤幹保

めっちゃ分かります!そうなってくると、もう話すのめんどくさくなりますよね。

島谷優希さん島谷優希さん

そうなんですよ!何でお前ら恋愛の話ばっかすんだよ!みたいな。

加藤幹保加藤幹保

他の話しねーのかよっ!てね。

島谷優希さん島谷優希さん

めっちゃ思ってました笑

特別でなく”普通”なLGBT

加藤幹保加藤幹保

そういった状況を改善・解決するために必要だなーと考えてることってありますか?

島谷優希さん島谷優希さん

うーーん。理解してる人がいる状況下だとやっぱり言いやすいし、自分も生きやすいですよね、プライベートも解放できるし。なので、やっぱり正しい認知を持ってもらうことですね。どうしたって確実に無意識の偏見があるので、以前勤めていた不動産会社もそうでしたけど。なので、大手・外資以外でも社内研修でLGBT研修みたいのが取り入れられるところが増えればいいと思いますね。身近にいれば考え方とかも変わると思うし。

加藤幹保加藤幹保

本当そうですよね。外資とか大手は進んできましたけどね、中小レベルではまだまだ全然ですよね。

島谷優希さん島谷優希さん

全然ですね。

加藤幹保加藤幹保

いいんですけど、大手もまだパフォーマンス的な感じで、とりあえずやっとこ!ってところが多いように感じますね笑。初めはそれで全然いいんですけど!

島谷優希さん島谷優希さん

ありますね。私の知り合いで大手の不動産検索サイトの会社に勤めてる子がいて、話を聞いたんですけど。その会社はすごくLGBT寛容・フレンドリーで、それを社外に打ち出す時にちょっと間違ったみたいで・・・。採用枠が、新卒採用・中途採用・LGBT採用ってのがあるみたいで笑。どうした!その枠!みたいな笑

加藤幹保加藤幹保

笑笑笑

島谷優希さん島谷優希さん

一般じゃなくてLGBT枠で出したら通るのかな?みたいな笑

加藤幹保加藤幹保

それめっちゃ面白いですね笑。オープンにしてる人からしたらめっちゃ有利ですよね、競争率低いんで笑

島谷優希さん島谷優希さん

たぶん、そうですね笑
今の新卒世代にはあまりいないかもしれませんが、LGBTってばれたくない人からしたら、ばれたくないからLGBT枠じゃ応募できないなってなりますよね笑
カミングアウトできる奴のみ入ってくるっていう笑

加藤幹保加藤幹保

ですよね!でも、面白いかも笑

島谷優希さん島谷優希さん

ね!高齢者枠とか障害者枠と同じレベルですよね。すごい見切り発車感を感じました笑

加藤幹保加藤幹保

ただ、そういったケース多いですよね。対応してるのはいいけど、それやったらLGBTだってばれちゃうじゃん!ってやつ笑。だから実際に利用できるか?と言ったら利用しにくいですよね。

島谷優希さん島谷優希さん

そうなんですよ。ばれちゃうし、何で敢えてそんなマイノリティ感出すの?って思う人絶対いるし。

加藤幹保加藤幹保

そうなんですよね!一定の割合で普通にいるんですけどね・・・ま、社会が変わろうとしているのはすごく伝わってくるんですけどね!

島谷優希さん島谷優希さん

うん!すごく模索してる感じですね。

加藤幹保加藤幹保

やっぱり、身近なこととして企業も含めて取り組んでいけるかが大切ですね。

島谷優希さん島谷優希さん

そうですね。大変だとは思いますが。

加藤幹保加藤幹保

最後に、これから社会がこうなっていけばいいな!っていう島谷さんの考えを聞かせてください。

島谷優希さん島谷優希さん

一般化されればいいなって思ってます。普通にパートナーとして、同性を選ぶ人もいるし、異性を選ぶ人もいるっていう。「あ、今回は女の子なんだね!」とか「女の子好きなんだ!」って言う感じで、「あ、そうなんだ!」くらいなノリで普段の会話とかが出来るレベルになればいいなと思います。あとは、選択肢として同性婚ができればいいなと思います。

加藤幹保加藤幹保

そうですね!同性婚が認められればだいぶ変わってきますよね。みんなの頭の中に異性だけがパートナーじゃないっていう事が当たり前になればいいですね!

島谷優希さん島谷優希さん

そうですね!

終始明るく淡々と答えて下さった島谷さんでした。こりゃ女性からもモテるんだろうなぁと、元女子センサーが感知した時間でした笑
そんな素敵な島谷さんは、10月より「LGBT恋愛結婚相談所 Qualia」を渋谷でオープンされます。
HPはこちら→Unise’s Site

LGBTの一般化に向けて大きく一歩を踏み出した彼女をこれからも応援していきたいと思います。