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Trans-border:LGBTに悩む方のライフサポート

T:トランスジェンダーの3つの基礎知識

 2019年3月25日

こんにちは、加藤です。

今回は、LGBTのT:トランスジェンダーの3つの基礎知識をご紹介します。

トランスジェンダーとは?

トランスジェンダーとは、生まれ持った体の性別と自分が認識する性別に不一致がある人のことを指します。

「性別超越者」などと訳されることがありますが、日本語ではビッタリと当てはまる言葉がないのが現状です。

よく「性同一性障害」と認識されていますが、正確にはトランスジェンダー=性同一性障害ではありません。

この部分は後で詳しくご紹介します。

身体の性が男性で性自認が女性の人をMTF(Male to Female:エムティーエフ)、性自認が無性・中性の人をMTX、

身体の性が女性で性自認が男性の人をFTM(Female to Male:エフティーエム)、性自認が無性・中性の人をFTX と表します。

そして実は、MTFとFTMは性別違和の程度によって3つのタイプに分かれています。

これでトランスジェンダーと性同一性障害の違いが理解できるようになると思います!

みんな性別を変えるの?

トランスジェンダーはみんな手術して性別を変えると思っている方が多いですが、

実際は戸籍上の性別まで変更する人はそんなに多くありません。

その理由が、性別違和の程度には個人差があるからです。

ですので、MTFとFTMはさらに3つのタイプに分かれ、それぞれに必要な方法を選択して

各自の性別違和を緩和・解消していきます。

タイプ1:トランスセクシュアル(TS)
性別適合手術を受け、戸籍上の性別も変更し、完全に性自認の性で生活することを望む人
このタイプが日本では性同一性障害(医学名)と呼ばれている人々に当たります。
タイプ2、3の特徴もすべて満たす人はトランスセクシュアルとなるでしょう。

ちなみに、性同一性障害という呼び方は診断名としては残っているのですが、wHOの分類では障害や精神疾患という認識からは外され
性質・特徴と捉えられるようになっています。
その流れを受けて、「性別不合」や「性別違和」と表現することが増えています。

タイプ2:トランス・ジェンダー(TG)
性別適合手術は必要としないが、社会的に性自認の性で生活することを望む人
男装者・女装者に当たる人々です。

タイプ3:トランスベスタント(TV)
身体の医学的治療を必要とせず、自分の身体の性とは反対の服装を好む人
海外ではクロスドレッサーと言われており、その名の通りで分かりやすいですね。

このようにトランスジェンンダー(MTF/FTM)にも様々なタイプがあります。
そして各タイプでも明確な線引きはないことは、そろそろお察しの方も多いかと思いますw

トランスジェンダーの恋愛

トランスジェンダーであろうとなかろうと、性自認と性認識はそれぞれ独立しているので分けて考える必要があります。

この時、外見がどうであるかはあまり関係なく、自認している性と好きなる対象の性から同性愛か異性愛かが決まります。

例えば、戸籍の性別を女性から男性に変えたFTMの場合
恋愛対象が女性であれば、異性愛者。
恋愛対象が男性であれば、同性愛者。
男女どちらもであれば、両性愛者。

といった感じです。元の身体の性別を同列で考えてしまうと、ゴチャゴチャ〜になってしまうので分けて考えましょう!

まとめ

今回はLGBTのT:トランスジェンダーの基礎知識をご紹介しました。

日本では、「性同一性障害」という言葉が一人歩きしていて、「性別を変えたい人」といったイメージが根付いていますが

必ずしもそうでないということご理解いただけたでしょうか。

もっとリアリティある内容が知りたい方は、こちらの記事など読んでみたください。

個別にご質問などある方は、LINE@よりご連絡ください。

治療に関する詳しい情報や心構えなど何でも公開しますw

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