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これから治療を考えているFTMの為の歩き方マップ〜9個のやることリストと順番〜

 2019年3月25日

こんにちは、加藤です。

「これから治療を考えているFTMの為の歩き方マップ」をご紹介していきます。

僕が知っている知識や実際に経験してきて感じたことなど全てをここに書いていこうと思います。

少しでも参考になれば嬉しいです。

今回は、全体像を把握するための「やることリストと順番」をご紹介します。

多くの方に対応できるよう、戸籍変更を望む場合で記載していきます。

FTM性別移行の為のやることリスト9項目

やることは全部で9ステップです。
ご自身の状況に合わせて必要な物を、必要な順番で行っていくことになります。

・カウンセリング
・診断書ゲット
・ホルモン治療(二次性徴抑制療法/性ホルモン療法)
・胸オペ(乳腺摘出/乳輪・乳頭縮小)                             
・性別適合手術(1st Stage:子宮・卵巣摘出/尿道延長/膣閉鎖)
・性別適合手術(2nd Stage:陰茎形成)
・改名
・戸籍上の性別変更
・生命保険加入

FTM治療の順序例

未成年の場合
未成年の場合、保護者の同意と専門医との密な連携が必要となるので制限が多いです。
焦らずできることから少しずつ準備を進めていきましょう。

できること👇
・改名準備・・・理想は1年以上
・カウンセリング・・・個人差が非常に大きいステップとなります。数ヶ月〜数年かかります。
・二次性徴抑制療法(15歳〜)・・・最長3年程度 *二次性徴開始前から専門医にかかっていることが望まれます。
・性ホルモン療法(18歳以上)・・・こちらも個人差が大きいです。他人からも男性と認知されるには平均1年程度要します。

成人の場合
あくまで例ですが以下に金銭的にも時間的にも節約できるパターンを掲載します。

治療順序の前後や必要ない項目も含まれますので、

ご自身の置かれている状況に合わせて適宜選択していくことになります。

【保険適用を狙う例】
1. 生命保険加入
2. 通称名の使用実績作り
3. カウンセリング⇨診断書
4. 胸オペ
5. 性ホルモン療法
6. 子宮卵巣摘出(性ホルモン療法開始から最低1年経過後)
7. 改名/戸籍上の性別変更
8. 性別適合手術(1stステージ後半以降)

【保険適用外の例】
1. 生命保険加入
2. 通称名の使用実績作り
3. カウンセリング⇨診断書
4. 性ホルモン療法/改名
5. 胸オペ・子宮卵巣摘出同時オペ(性ホルモン療法開始から最低1年経過後)
6. 戸籍上の性別変更
7. 性別適合手術(1stステージ後半以降)

まとめ

全体像をざっくり把握するために、FTMが性移行する為に必要なやることリストと順番の例をご紹介しました。
数年単位で移行していく項目がほとんどですので、何とな〜くでも良いので見通しを立てておくと良いでしょう。
次回からは、それぞれの項目について詳細をご紹介していきます。

個別にご質問等ある方は、お気軽にご連絡ください。

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