こんにちは!
加藤です。
今回は、「自分を解放させるための人間関係」をテーマに記事を書いていこうと思います。
人間であれば誰しも多かれ少なかれ、人間関係に悩むことありますよね。
特にLGBTs当事者は非当事者に比べて、人間関係に対するストレスが非常に高い傾向にあると言われています。
本当の自分を隠さなくてはならない環境にいる場合、本当は気の抜ける何気ない日常会話にこそ、地雷ポイントがたくさんあったりするので、疲れちゃうんですよね。
僕も昔は超がつくほど他人の目を気にするタイプで、それが原因で自分を解放するのに時間がかかったと言っても過言ではありません。
ですので、今日はそのテーマについて、僕の経験談含めて話をしてみたいと思います。
LGBTの方によくある会話の大変さ
例えば、女性として生活していた時は、一般的な女性像をイメージして会話を作って話しなくてはなりませんでした。
特に恋愛トークは、かなり抽象的か、もはや真実が一つもないレベルでした笑
男性として生活できるようになったらなったで、時たまウソが必要でした。
地元トークになると突然嘘つきになりますので要注意です笑
だって、女子だったとわかってしまうトークが盛りだくさん・・・
同性愛者の方の場合、「結婚はまだなの?」「彼氏(彼女)はいるの?」なんていう
異性愛者が前提とされる質問の数々に嫌になってしまう人もいます。
LGBTの方は、自分を出さないと人間関係がこじれる
こんな感じで気が抜けないので、人間関係に悩むLGBTs当事者が多いのは納得できます。
なぜなら、他人に自分を見せられないことは、人間関係のこじれに直結するからです。
誤解しないでいただきたいのは、他人に何でも曝けだせ!と言っている訳ではありません。
他人の目を気にして自分を表現できない状態は、自分自身が自分を受け入れられていない状態の表れで、それが人間関係の良し悪しを決める重要ポイントだからです!
つまり、人間関係に悩まないためには、自分を受け入れよう!ってことです。
僕は性移行の進行とともに、このことに気がつきました。
ありのままの自分を受け入れられるようになると、自然と周囲との関係性が上手くいくんです。
なんせ、自分を信じることができるんで、「自信」が湧いてきます。
この域まで達するともはや無敵です。笑
さて、ではどうやって自分を認め、自信をつけていくことができるかですが、
この過程でうまく他人の目を利用するんです。
客観的に自分を見つめ直す上で、他人の目は有効です。
自分を認め、他人を認めることができれば、人間関係はスムーズになります。